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ハインリッヒの逆法則 2004年05月17日(月)

  六本木ヒルズの回転ドアにより小さな命が奪われた事故は記憶にあたらしい。溝川涼ちゃんのご冥福を祈る。
森ビル側、子供の手を離した親、双方に批判があるだろうが、子供を持つ親の一人として、二度と同じような事故がないよう、関係者には再発防止につとめて頂きたいものだ。

取引先からのメールで、ちょっといい話があったので残しておく。

----------以下 引用文------------
回転扉による大変痛ましい悲しい事故が六本木ヒルズで起こってしまいました。
関係者の方には心より哀悼の意を表します。報道によると、この事故の前に32件の死亡には至らなかった事故があったそうです。

このことはハインリッヒの法則で知られている1:29:300の法則を実証しています。
すなわち、1件の大事故の前には平均で29件の中ぐらいの事故があり、さらにその前には300件のヒヤッとする程度の小さなことが起きているという統計分析から得られた法則です。

これを逆手に取った、ハインリッヒの逆法則というのがあるそうです。すなわち、一つの大幸運の前には29の中幸運があり、その前には約300の小幸運がある。この小幸運は自らの努力で得ることができ、それは人知れぬところで小さな良い事をすることだそうです。一日一つ良い事をすれば年に一度は大幸運が訪れるということのようです。一日一善、人類・・・・という昔のコマーシャルを思い出してしまいますが。
----------以上 引用文------------

子供にも教えてあげたい話だ。
 



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