富士写ヶ岳登山口にある吊り橋を撮ってきました。
建築の柱や梁などの主要構造部位は嫌われ者で、邪魔と言われるだけでは済まされず、仕上げで隠され極力存在感を消すことを求められます。
その点、土木建造物は構造材がしっかり主張していて実に気持ちが良いです。
写真の橋も、トラス構造の吊り橋ですから自然と構造材が剥き出しになります。
構造材が剥き出しになると会ったことのない設計者が何を考えて設計したのかが見えてきます。
- 作品名
- 富士写ヶ岳登山口
- 登録日時
- 2008/06/14(土) 14:18
- 分類
- 建造物